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人材登用、配置が敗戦を導く?
コロナ禍が既に1年半以上も続き、以前コロナ戦争敗北と書きましたが、今になっても益々強くそう感じます。他力本願(外国のワクチン頼みばかり)、国産ワクチン開発や治療薬開発の情報公開も政府や既存マスコミは殆ど報道しない。ワクチン接種比率が高くなれば収まるという希望を持つのは良いが、その明確な証拠もないし、逆のデータもあるという状況からすると、人智を超えた「自然災害」と言えるのが今回のコロナ問題の本質と考えられます。政府、お役人の方々、専門家の学者様は、国益を第一義に、最悪を想定した「我が国のコロナ対策」を建てて欲しいと痛感します。統計上では中国の一人勝ちの様です。今回のコロナ戦争では全く中国の足元にも及ばないのです。私は決して中国容認派でありません。むしろ嫌中派ですが、独裁国家だから何でもできるからだとか、彼の国の特殊性を「負け犬」の様に言って、事実を認めず、一方では相変わらず「困った時は欧米頼み」ばかり。一体この国はどうしたのか。こう嘆くばかりです。何故、こうしたら良い、これも大胆に手を打つ、お金もケチらず使う。可能性のあるものは大胆に採用すればよいのに。と痛感します。
特に腹が立つのは、おじいさんの何とか会長さんです。まるで「黄門様よろしく、言いたい放題」です。野党も一切この方達へは「逆らいません」。しかし感染症対策分科会のトップですよ。まるでコロナ専門評論家会議ではないですか。
先の大東亜戦争でも「人材の配置」が全くダメだった訳です。トップが悪いと、組織は機能しません。人格が円満だとか、温厚だとか、調整能力があるとか、それらは無いよりは当然良いですが、こういう非常事態には全く不適切です。まず戦術、戦略を練る能力や想像力、危機管理の要諦が欠如した好々爺さんでは「コロナとの闘い、戦い」は出来ません。次に情報公開です。この正確性が全く欠如している訳です。7/28の記載です。
この後、8月に入って、更に「PCR陽性者」が東京を中心に拡大し、例の黄門様は、「ロックダウンを法制化云々」とコメントしているとの報道です。つい一か月前は、「人々の行動制限だけに頼る時代は終わりつつある」などと、参議院内閣委員会閉会中審査で発言していたのに、今度は、ロックダウンに頼ろうという発言。右往左往
こんな方が「専門家委員会」のトップとは、呆れはてます。今まで、一体何をしていたのか。