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昭和20年8月15日の終戦から
今夏も真夏8月15日を目前に迎え、新聞、テレビは「原爆投下から敗戦まで」を映像で熱心に報道します。そして、軍国主義、軍部の暴走を声高に非難しつつ、侵略国家であった軍国旧帝国日本を否定し、憲法9条の平和国家日本の崇高さを説きます。こうして81年が過ぎました。気が付けば、こんな国になってしまいました。立ち直るに残された時間はもう少なく、土俵際まで追い込まれた感です。
もう一度、正しい歴史を素直に見つめ、見直すべきであります。当時の世界情勢を見て、歴史の事実を知って、曇りのない眼で「事実を知る」ことが大事であります。幸い、情報革命の浸透で、様々な情報が
パソコンやスマホによって自由自在にしかも瞬時に見れるという大変便利な世の中になり、これは情報を統制することは無理となったという側面があります。我々は戦後自国が素晴らしい先進民主国家であり、それと対局にある国や地域では、昔から情報統制が当然の様にあるんだと思ってました(私もそう感じていた一人です)。しかし、この日本だって、我々も知らない事ばかりであると思われます。またこれからは、高度なAIによって情報も作られたものが、増えていくのですから、何が事実で何が創作かは、その区分が付かなくなってきます。私が最近一番感じるのは、戦後そしても今の時代が正しく、かつての時代は間違っていたのか、この点です。戦前と戦後です。戦前は軍部の暴走で侵略国家が天下を握っていたが、戦後は正義の連合国(米、英、中華民国、仏等)により、侵略国家から決別させてもらったという教育であります。果たしてそんな単純で割り切れるのでしょうか。私達は余りにも「統制された情報を教育だと信じて、学生時代を過ごし」、特に「大正から昭和そして敗戦、敗戦から高度成長へ」の近代史については、それを殆ど学ぶことがなかったと思われます。学校の教科書や授業では古代史から教えられ、近代はせいぜい日清・日露戦争位までで、後は殆ど省略されています。ですから、日本人は自国の歴史を知らず、海外では全く歯が立ちません。「侵略国家、軍部暴走で、敗戦した」とだけで、何も知らされていない。こう思うのです。一例ですが、何故日本が北と南で分断されずに済んだのでしょうか。何故日本の敗戦(終戦)が遅れたのか、原爆投下の要因は何であったのか、ポツダム宣言受諾が何故20年8月14日になったのか。ヤルタ会談とは何であったのか。ソ連のスターリン政権は北海道占領を意図していた事実、当時のパワーバランスがどうであったのか。私達は、多くを知らなさすぎです。これを敗戦(終戦)記念日に学ばなくてはなりません。









